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論語

注)かなり個人的、趣味的な話ですので、ご興味、又は忍耐力のある方だけお読みください。

あたくしが偉いなーと思う歴史上の人物で、渋沢栄一という方がおられます。
その渋沢さんが、論語は凄い!と言うておられたのですが、今一つピンと来てませんで、どちらにせよ、昔の人の言うた事だしなー、ぐらいに思うてました。
それがこないだ友達のH君が、ウチに家庭教師に来てくれまして以来、ちょくちょく気になっています。
最初の3行のうち
「し、のたまはく、まなびてときにこれをならふ、また、よろこばしからずや。
 ともあり、えんぽうよりきたる、また、たのしからずや。」
まではそりゃそうだ、と思うてたのですが、3行目の、
「ひと、しらずしてうらみず、また、くんしならずや。」
が昔からいまいちわかってなかったのですが、最近ひょんな事から入りました。
ああ、「誰がみていようが、いまいが、自分のやる事をコツコツとやれ」っちゅう事なのね、と。「うらみず」という言葉にひっかかって誤解?してました。
こういうのは、読んでわかった気になってっても、自分の状態がそのようになってないと入らないもので、これが「バカの壁」だなあ、なんて思ったりして。
で、この3行目が勉強をするにあたって一番大事じゃん!なんて思って→論語の中で、一番最初が學而(学ぶ)篇→一番大事なのが学ぶ事。
という事で、そうか、そーだよなー孔子はやっぱり偉いな~なんて思ったりして。

とはいえ、論語の最初の3行がわかっただけ。なのですが、わからんかった事が入る、というのは素晴らしいなあ、なんて喜んでおりました。

「誰がみていようが、いまいが、自分のやる事をコツコツとやる」
そりゃそうだ、そうしよう。と思ったのですが、最近またひょんな?事から、(あたくしが引きこもってやっているのにも関わらず)見ている人は見ているのだなー、と実感する出来事がありまして、そういう方々がいらっさると思いますと、俄然やる気が出たりしまして、←おいおい、論語はどうなった?と。

「ひと、しらずしてうらみず、また、くんしならずや。」
君子には程遠うございますが、ぼちぼち頑張ろうと思います。

| その他 | 23:58 │Comments0 | Trackbacks0編集

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